ミネラルの種類毎の過剰摂取の危険性まとめ
- 大久保亮介
- 11月25日
- 読了時間: 3分
大久保です。
とても楽しく、充実した休日2日間でした。
もっともっと仕事頑張ろう。
ミネラルの種類毎の過剰摂取の危険性まとめ
さて本題です。
ミネラルは、身体機能を支えるとても大切な栄養素ですが、過剰摂取がカラダに及ぼす影響を知っておかないと、サプリメントの摂り過ぎなどで、不調を訴える方もいます。
今回は、代表的なミネラルの過剰摂取で起こりやすいカラダへの影響を簡単にまとめてみました。
■ カルシウム(Ca)
カルシウムは骨や歯の材料ですが、サプリなどで大量に摂りすぎると、食欲不振、吐き気、便秘、腎結石のリスクが上がる、マグネシウムや鉄の吸収を妨げる等の影響があります。
カルシウムだけを大量に摂るよりも、ビタミンDやマグネシウムとバランス良く摂ることが重要です。
■ マグネシウム(Mg)
エネルギー代謝や筋肉・神経の働きに欠かせないミネラルですが、特にサプリや整腸剤で過剰になりやすく、下痢、低血圧、筋力低下、重度の場合は心拍異常なども起こります。
食事からの摂りすぎはあまり起こりませんが、サプリの過剰摂取には注意が必要です。
■ カリウム(K)
体内の水分調整や筋肉の働きに関わるミネラルです。
過剰摂取では、高カリウム血症、不整脈、手足のしびれ、筋力低下などのリスクがあります。
サプリの過剰摂取や腎機能が弱っている場合に注意が必要です。
■ ナトリウム(Na)
食塩に含まれ、体液バランスを保つために必要ですが、高血圧、むくみ、そして心疾患リスクが増えると言われています。
とくに食塩は日常生活で摂りすぎやすいので、加工食品・外食に注意したいミネラルです。
■ 鉄(Fe)
血液を作るのに欠かせないミネラルで、過剰摂取で、胃の不快感、腹痛、吐き気、便秘、肝臓への負担や酸化ストレスの増加が起こります。
とくに女性は鉄サプリを使っている方も多いですが、メリットも大きい反面、自己判断で長期間摂り続けるのはオススメできません。
■ 亜鉛(Zn)
免疫・ホルモン・皮膚の健康に欠かせないミネラルで、こちらも女性がよくサプリで摂取している印象が強いです。
過剰摂取では、吐き気、頭痛、銅の吸収阻害、貧血などが起こります。
■ セレン(Se)
抗酸化作用の強いミネラルですが、脱毛、下痢、疲労感や倦怠感、爪が割れやすくなります。
微量で十分なので、あまり積極的に摂取しなくて良いと言えますね。
まとめると、ミネラルはどれも“必要な量は少ないけれど重要度は高い”という栄養素。
しかし、過剰になったときの不調は意外と気づきにくく、サプリで一気に摂りすぎることで体調を崩すケースが増えています。
サプリメントに頼り過ぎず、食事から摂る方も意識でかこると良いですね。
最後に
Yogibo寝落ち。


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