『正しい方法マニュアル』が思考を停止させる
- 大久保亮介
- 10月7日
- 読了時間: 3分
大久保です。
妻から『mojojojoが欲しい』って言われ、何が何やら分からんけど、とりあえずガチャポンしました。
世の流行りが分からん。
『正しい方法マニュアル』が思考を停止させる
さて本題です。
日々の生活で腰部に負担を感じやすい方は多いと思います。
今回はそんな腰部から臀部にかけてのストレッチを紹介します。
写真のように仰向けになり、脚を組んで行うこのストレッチは腰部から臀部にかけての筋肉を伸ばすことを目的としています。
一般的には、臀部をしっかり伸ばすために、骨盤を後傾させないことが重要です。
骨盤が後傾してしまうと、お尻の筋肉が十分に伸びず、ストレッチの効果が半減してしまいます。
そのため、今回の動画のようなミニボールなどのサポートアイテムを使わずに行うのが基本です。
しかし、人によってはこの体勢をとると腰部に張りや違和感が出る場合があります。
そのような方は、動画のようにミニボールを仙骨の下にセットすることで、腰からお尻にかけての筋肉を全体的に緩める補助ができます。
トレーニングやストレッチは、『正しいフォーム』を重視するあまり、ついマニュアル通りに行いがちです。
これは本来最も重要で、指導の現場においてのマニュアルは、多くの方に当てはまる内容の運動指導がマニュアル化されているため、これから逸脱することは、特に多くのトレーナーを抱え、運営をしているジムにとっては変更を加えることは、経営側からするとあまり望ましくありません。
しかし、人のカラダはその日の状態や疲労、可動域によって常に変化しています。
つまり、今日は少し腰が張るな…と感じたときに、無理に正解のフォームにこだわるよりも、ボールを使って楽に伸ばせる工夫をすることの方が、結果的にコンディショニング効果は高まりますし、怪我のリスクも減ります。
パーソナルトレーナーは、本来こういった判断能力が備わった、人のカラダのことを第一に考えられる人のことだと思っています。
マニュアルは大事。
でも、お客様のカラダをちゃんと評価し、改善できる能力の備わったトレーナーになることが、もっと大事だと思います。
最後に
考えることが大事。


ANT.代表
大久保 亮介
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