甘いものがやめられないのは『意思の弱さ』ではない?
- 大久保亮介
- 7月14日
- 読了時間: 3分
大久保です。
今日は1日中息子と一緒でした。
PC作業中も1人でおもちゃで遊んでくれてました。
大きくなったな〜、助かるわ。

甘いものがやめられないのは『意思の弱さ』ではない?
さて本題です。
ダイエット中、どうしても甘いものが食べたくなる…。
それを我慢しているうちに限界がきて結局ドカ食い。
そして罪悪感に襲われ、『もうやめよ…』と思うけど、また同じことを繰り返してしまう。
ダイエッターであればこのような経験、一度はあるのではないでしょうか?
確かに、ダイエットには『強いメンタル』も大切ですが、それ以上に『正しい知識』を身につけることが成功への近道になります。
今回は『甘いものを欲する理由』を理解し、ダイエットに向き合うための方法を書いていきます。
まず、甘いものが欲しくなる原因のひとつが『低血糖』の状態であることです。
私たちの身体は、血糖値(※血液中のブドウ糖濃度)が急激に下がると、エネルギー不足を感じ、糖を強く欲するようになります。
①糖質を一気に摂取する
②血糖値が急上昇
③インスリン(※血糖を下げるホルモン)が大量に分泌
④リバウンドで急激に血糖値が下がる(低血糖)
⑤またエネルギーを求めて、糖が欲しくなる
このループにはまっていると、甘いものを常に欲してしまう状態になる訳です。
特に、甘いものを日常的に欲する方は『耐糖能の低下(※血糖コントロール能力の低下)』が起きている可能性があります。
次に、甘いものを我慢せずにコントロールするポイントですが、『血糖値の乱高下を起こしにくいカラダ』を作ることです。
そのためには、以下の2つが大切です。
まずは炭水化物をしっかり摂ること。
意外に思われるかもしれませんが、現代人は炭水化物の摂取量が少なすぎる傾向にあります。
炭水化物不足が続くと、たまに糖を摂取した時に血糖値が急激に上がり、結果として耐糖能が低下しやすくなります。
『糖質=』ではありません。
『質』と『タイミング』を整えることが大切です。
次に脂質を摂りすぎないこと。
現代の食事は外食・加工食品の影響で脂質過多になりがち。
脂質の摂りすぎは、血糖コントロールを乱し、インスリンの働きにも悪影響を与えます。
その結果、エネルギーの代謝バランスが崩れ、甘いものを欲する体質になってしまうのです。
ここまで書いた通り、甘いものをやめられないのは、ただあなたの『意思』が弱いからではありません。
その原因の多くは、食事バランスの乱れによる体内環境の問題です。
正しい知識と習慣で、甘いものを我慢しなくても良いカラダを目指しましょう!
最後に
今月、ゴルフ無しがほぼ確定。
せっかくプロに教えてもらったのにな…。


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大久保 亮介
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